TENGA プレミアムを使った

僕は包茎である。結構皮は長めで勃起しても自然とズルムケにはならないので、いつも皮に守られている亀頭と出会うのは遠距離恋愛カップルが会う頻度くらい少ない。会いたい気持ちはあっても、やはり亀頭が擦れると痛いのでどうしても皮を被らせてしまう。これが恐らくオスの本能なんだなと感じる。一度学校に皮を剥いたまま行こうとした時、あまりに亀頭が痛くて学校を休んだ事がある。その時、担任が「股間が痛い」と言った時の通話越しで聞こえてきた「フッ…」という、このすばのアクアがカズマのイチモツを見た時の反応のような声を今でも忘れない。

 

そんな僕が亀頭と出会う機会は年に数回ほどある。それは、オナホを使う時とDLsiteで買ったオナサポ音声に亀頭責めがある時だ。オナサポ音声は謂わば自分との闘いでもある。音声だけなので別にやりたくない事はやらなくて良いのだが、痛いと思っても僕は亀頭を自分で責めるのである。その責め続けた先の僅かな快感、芸人コンビの麒麟の田村(ホームレス中学生の人)が貧乏時代に米を噛み続けると最後の方にほんのりと甘みを感じる瞬間を「味の向こう側」と表現したように、僕も「亀頭責めの向こう側」を目指して走り続けるのだ。その時僕は青春しているなと感じる。きっとこんな姿を見て俺ガイルの比企谷八幡は「僕のご都合主義でしかない」なんてルサンチマンを僕に向けて来るだろう。なんて哀れなインキャ主人公だろうか。僕にとっての本物はこれなんだよ。お前が泣きながらゆきのんとガハマさんに伝えた「本物が欲しい」という言葉、僕はもう既に手に入れているんだ、ザマァ見やがれこれが高2と2浪の差だ。

そして、もう一つ亀頭と出会う瞬間は先も言った通りオナホを使う時である。僕は童貞なので当然ここでのオナホには女は含まれていない。女をオナホ扱いすると、Twitterフェミニストという名のミサンドリストが顔真っ赤にして僕を叩いてくるだろうが残念、僕は童貞なのである。ヤラハタなのである。僕を射精に導いてくれるのは右手とオナホと床と上手くいけば自分の口しか無いのだ。でも、僕はオナホはあんまり使わない。何故なら単純で面倒くさいのだ。一々洗って、乾かして、なんてしてるうちに次の性欲が来て、洗ったばかりのオナホに再度挿入するなんてよくある話だ。彼女とSEXした後、裸エプロンで夜ご飯作ってる彼女を後ろからバックで突き上げ、油に汗が入って飛び散って「アッツ」なんて言った事のあるウェイさんならこの気持ちを理解してくれるだろう。洗う面倒臭さから結局手で済ましてしまう事がほとんどだ。オナホを使う時は大体前日から決めており、今日使ったTENGAプレミアムも昨日から使うと決めていた。今日はこの時の為に頑張ったと言っても過言ではない。そこで、これを読んでいるTENGA童貞のチェリーボーイ達は1つ疑問になっているのではないだろうか?

「亀頭が擦れるのが痛いならオナホも痛いのでは?」

なんて考えているのではないだろうか?

正しくその通りで、ぶっちゃけ入れる瞬間は痛い。しかし、自らの亀頭責めで鍛え抜かれた忍耐力を活かし、亀頭を慣らすのだ。慣れてくると痛さよりも締め付ける感覚が勝りそれを楽しめるようになる。あれは、間違いなく快感の向こう側なんかより気持ちいい。ハッキリ言って自分でやる亀頭責めなんて論外。全く気持ちよくないし呆れて、1万円以上課金したDLsiteだが今年の2月以降開いてすらない。もしかしたら、今頃オナサポクリニックのナースさんが再び僕が赴くのを待っているかもしれない。しかし、僕は決めたのだ。あんたなんかの力を借りなくとも亀頭を責めながらオナニーするって誓ったんだ。僕の決心は固いんだ。そんな事を思いながら使ったTENGAプレミアムは最高だった。現役の時、赤色のTENGAをフォロワーに奢って貰った事がありTENGA自体は2度目なのだが、赤と比べるとどれくらい気持ちいいかと言われるとよくわからない。2年も前のTENGAの感想なんて覚えているはずがない。僕は1度目と2度目のTENGAの間で少なくとも2000回以上はオナニーをしている。単純計算で4000億の精子を殺しているんだ。毛沢東も「もうやめろう」なんて若干韻を踏みながら止めに入って来そうなレベルである。そんな奴に食べ比べみたいな感じでTENGA比べを求められても、「面白い話しろよ」なんて言ってくるしょうもない大学生よりも無茶振りである。だから、僕は単に気持ちよかった事だけを伝えようと思う。具体的な事を言えば、使い終わった後TENGAを持った時自分のザーメンの分の重みをずっしりと感じるくらい射精した。もし、コンドームを付けていればビッチなお姉さんが「いっぱい出たね」と言って、コンドームの中の精子を飲んでくれそうなレベルの射精だ。恐らく、このままTENGAを洗わずに放置していれば、TENGAは妊娠してしまうだろう。これで、僕も晴れて世帯持ちである。来年大学に行くとして、大学に行きながら子育ては大変だろうが親に頼んで頑張って育てようと思う。女の子が生まれるとその子は「TENGAの子」なんて言われて英訳には「Coming with you」なんてものが当てられるだろう。きっとその子は人々を笑顔にしてくれると僕は信じている。長くなったが、TENGAプレミアムの感想はこういった感じである。

 

最後に、TENGAプレミアムをプレゼントしてくれた方ありがとうございます。